小上がりのあるリビングで、くつろぎの毎日を
周りの床よりも20~30cm高くなった部屋の一画を「小上がり」と呼びます。リビングの一画に畳敷きの小上がりを設けて、くつろぎのスペースとして活用しているご家庭も多くあります。
フローリング敷きの洋風リビングは、お洒落で掃除もしやすいです。しかし、日本人である私たちは、ときどき無性に畳が恋しくなります。
今回は、畳敷きの小上がりの魅力と、上手な小上がりの使い方をお伝えします。
畳敷きの小上がりで、リラックススペースを確保
フローリングは、畳と比べて掃除がしやすく、汚れも染み込みにくいので便利です。しかし、たまには畳で思い切り寝そべりたいというのは、多くの日本人が感じていることでしょう。
我が家に和室をつくるだけのスペースがないときは、リビングに畳敷きの小上がりを設けましょう。
普段の生活や食事はフローリング部分で済ませて、疲れたときは小上がりでくつろぐ…
和室をつくるスペースがなくても、掃除しやすさを損なうこともなく、畳敷きのリラックススペースを確保できます。
ちょっと腰掛けたいときに段差部分に腰掛けたり、疲れているときにゴロゴロしたり、小上がりがあるだけで、リビングがより過ごしやすくなります。
小上がりは収納スペースとしても大活躍
小上がりは、収納スペースの確保にも役立ちます。
小上がりと床の段差部分を引き出しにしてしまえば、収納スペースとくつろぎのスペースを、同時に確保できます。
例えば、小上がりを食事スペースとして使う場合を考えてみてください。
小上がりに食事用のテーブルを置けば、小上がり以外の部分が、テーブル1つ分広くなります。小上がりの下は収納スペースになっているので、床に直接テーブルを置くよりも、空間を有効活用できるのです。
リビングの一画に、和のスペースを
日本人にとって、畳は最も慣れ親しんだ、リラックススペースといえるでしょう。フローリング敷きの洋室で生活していると、畳の匂いや肌触りが、無性に恋しくなるときがあります。
シエナホームデザインでは、「和室をつくるほどではないけど、畳スペースは欲しいんだよね。」というお客様には、リビングの一画に畳スペースを設けることを提案しています。
収納スペースとしても活用できる畳敷きの小上がりはもちろん、段差のない畳スペースを設けることも可能です。
畳スペースには神棚を設置したり、日光とそよ風のよく入る大きな窓を設置したり…
ご家族の好みや生活スタイルに合わせた、最適なリラックススペースを提案します。
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