敷地調査で見るべき、3つのポイント
シエナホームデザインでは、家を建てる前の敷地調査で、下記の3つのポイントをよく確認するようにしています。
【敷地調査で確認すべき、3つのポイント】
- 近隣の家の建ち方
- 道路の高低差
- 道路幅
それぞれのポイントで、何を確認すべきなのか、お伝えします。
近隣の家の建ち方
実際に家を建てたい場所まで行き、敷地周辺の家の建ち方や、周辺の環境をチェックしましょう。下記のポイントを基準に、近隣の環境を見てみます。
【敷地周辺のチェックポイント】
- 日当たりは良さそうか?
- プライバシーは確保できそうか?
- 騒音は気になりそうか?
たとえば、背の高い家が敷地ギリギリの位置に建っている場合、日光が遮られ日当たりが悪くなってしまうかもしれません。隣の家に大きな窓が付いていれば、お互いにプライバシーを確保しづらいでしょう。近くに公園や大きなショッピングモールなどがあれば、騒音が気になります。
とはいえ、快適と感じる日光の入り方はライフスタイルによって異なりますし、公園やショッピングモールが近くにあれば利便性は高いです。家族のライフスタイルと、住まいに何を求めているのかを考えながら、担当者や家族と相談しながら敷地調査を進めましょう。
敷地内、敷地と道路の高低差
敷地内、敷地と隣接した道路との高低差も、敷地調査で確認したい要素です。それぞれの高低差は図面に記載されていますが、自分の目で確かめないことには、高低差を感覚的につかめません。
敷地と、隣接している道路との間に高低差がある場合、土が崩れ落ちないようにするための擁壁工事が必要な場合があります。擁壁工事の有無は予算にも影響します。高低差のある部分に階段を設置するのか、坂にするのかも、実際に敷地を見てみないことには決めづらいです。
敷地の高低差をどのように埋めるのか、高低差の少ない別の土地を探すのか。敷地を実際に見に行き、新しい家での暮らしをイメージしながら、担当者や家族と相談しましょう。
3.道路幅の理想は6m
周辺の道路幅も、敷地調査の際に確認するようにしましょう。
敷地の目の前にある道路の幅は、4m以上なければならないと定められています。敷地前の道路の幅が4m未満の場合、敷地を後退させなくてはならず、敷地そのものが狭くなってしまいます。
車のすれ違いを考えると、敷地周辺の道路には、最低でも6mの幅が欲しいです。敷地周辺が歩道のない繁華街などで、車だけでなく歩行者の通行も多い場合は、7.5mの道路幅が必要です。
敷地調査の際は、担当者と同行し、道路の幅を測るようにしましょう。シエナホームデザインでは道路幅に関する規制を考慮し、敷地をどのように使うか、ほかの土地を検討するか相談に乗ります。
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