北海道帯広住宅視察
高性能住宅をめざすなら北国の家を見なくては。
ということで、帯広(十勝)に行ってきました。
帯広空港周辺はご覧のように何もない荒涼とした土地。
冬はマイナス20℃にもなるという過酷な環境です。
にもかかわらず食糧自給率は驚きの1000%!という、農業が進んでいるところです。
現地の工務店の方々と同行のみちすがら、暮らし向きをお聞きすると、「寒いことは寒いですが、とっても住みやすいところですよー」とおっしゃっていました。
そういえば、雪の量も大したことなく、天気も晴天の日が多いと聞くと、なるほどそれも一理あるな。と感じました。
家の中はとても温暖で半袖短パンの出で立ち!でアイスクリームを食べる!!のが地元の生活だとのことです(^_^;)
完成したばかりのお宅を拝見させていただきましたが、さすが、室内は外とは別世界。
暖かで、何とも居心地の良い室内でした。
断熱性、気密性がとても優れているため温度ムラがなく、気持ちのよい暖かさになっています。
窓のサンプルがおいてありましたが、北海道では樹脂サッシ+トリプルガラスか木製サッシが主流だそうです。
それと忘れてはいけない、換気システムもよく考えられています。
断熱材はグラスウールが主流。
付加断熱は必須です。
本州でよく見かける発泡ウレタンなどの吹付はどこにもありません。
「発泡系断熱材は意図的に膨らませているものなのでいずれ性能が落ちてくるので使いませんよ」だそうです。
わかる。わかる(^^)
で、次は施工中の現場へ。
性能維持のキモ。防湿気密シートが見事に施工されていました。
気密測定の現場にも立ち会い。
数値を聞いたら0.4c㎡/㎡でした。
うちのモデルハウスの数値が0.36c㎡/㎡なので、ウッシッシ勝った!と心の中で叫んでおりました(笑)
そんなこんなで短い時間ながらたくさんの現場を見させていただき、大変勉強になりました。
視察の道中で地元で人気のスイーツ店があるので、と案内され、評判のスイートポテト(なんと量り売り!そしてデカい!!)お土産に買って帰りましたよ。
おすすめされただけあり、すごくおいしかったです。
食べ物もうまい、人も家もあったかい海道帯広の視察。
楽しかったです。
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