オレンジリボン運動
オレンジリボン運動は子供虐待防止の運動ですが、児童虐待の件数は年々増加しているそうです。
児童相談所への相談件数は昨年全国で159、850件、新潟県でも2、793件で前年比129%だったそうです。
確かに報道などで子供を虐待した痛ましい事件などが増えてきているように感じます。
主な虐待者は実の親が9割とのことですが、なぜこのようなことが起こるのでしょう?
自分の子どもを悪くすするために子育てする親はいないはずです。
しかしその背景となる原因の一つに子育ての孤立化があるといわれています。
仕事の都合などで夫の協力が得られない、なども孤立化の原因です。
両親の仲が悪い家庭で育つと、知らず知らずのうちに子どもにも影響を与え、さらにその子どもに虐待してしまう。
そのような連鎖が生じてくると言われています。
決して他人事ではない現実の世界で子育て世代の方たちは生きているのです。
住まいを通じて暮らし方を提案する役目を担う私たちですが、想うことは「そこに住まう家族の健康と幸せ」です。
未来を担う子供たちがすくすくと元気に育つ環境を整える、そんな使命を感じながら家づくりをしています。
そこで大切なキーワードがコミュニケーションです。
家族のコミュニケーション、社会のコミュニケーションなど生きて行くうえで必ず必要になります。
特に幼少期の子供はお母さんとのふれあいが、人間形成に大きな影響を与えます。
そして当然父親の役割もあります。
子供がしっかりと自分の考えを持ち、人と接することができるように導いてあげるのが親の務めでもあり、
私たちの役割であると考えます。
11月17日日曜日新潟市西区の越後森林館にてイベントがありますのでよかったら遊びに来てください。
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