【片流れ屋根とは?】屋根の形状を活かした、シエナの空間術を紹介
片流れ屋根とは、片側が最も高くなっている形状の屋根のことです。屋根を横から見ると、直角二等辺三角形のような形をしています。
片流れ屋根には、収納スペースを確保しやすい、太陽光発電に向いているなどのメリットがあります。今回は、住宅の屋根を片流れ屋根にするメリットと、シエナホームデザインの屋根形状を活用した空間術を紹介します。
片流れ屋根の家には、広い小屋裏収納がある
屋根の片方が高くなった片流れ屋根なら、屋根の内側に広い空間を確保することが可能です。
屋根の内側部分、屋根と天井板の間の空間のことを「小屋裏」や「屋根裏」と呼びます。シエナホームデザインでは、天井板で塞がれ、無駄になってしまうことの多い小屋裏空間を、収納スペース(小屋裏収納)として有効活用しています。
屋根裏と聞くと、梯子を掛けて上る、ジメジメした埃っぽい空間をイメージする方も多いでしょう。
しかし、私たちの小屋裏収納は、明るく清潔感のある収納部屋です。
小屋裏収納は、2階部分と階段で繋がっているので行き気がしやすく、大きな荷物も余裕を持って運び込めます。窓は明り取り用に横長につくり、開閉可能にすれば空気が篭ることもありません。
背の高い家具も、小屋裏収納の天井が高くなっている方になら、余裕を持って片付けられます。
片流れ屋根の家は、太陽光発電と相性抜群
片流れ屋根のもう1つのメリットが、太陽光発電に向いているということです。
屋根中央が最も高くなった「切妻屋根」や山のような形をした「寄棟屋根」と異なり、片流れ屋根は、屋根全体が1枚の板のように、一直線の斜面になっています。
片流れ屋根なら、住宅の立地に合わせて斜面の向きを調整することで、最も陽の当たる角度で太陽光パネルを設置できるのです。
我が家が建ってすぐに太陽光パネルを取り付ける予定がなくても、「いつかは太陽光発電をしてみたい。」と考えているなら、一声かけてください。
最も効率よく太陽光発電できるよう、屋根の向きを考えて設計します。
片流れ屋根を活かした、シエナ自慢の空間術をご覧ください!
片流れ屋根には、広い小屋裏収納を確保できる、太陽光発電に向いているというメリットがありました。もちろん、ほかにもたくさんのおすすめポイントがあります。
屋根が斜めに一直線になった片流れ屋根には、シャープな印象があり、洋風な雰囲気によく合います。
屋根の高くなっている部分に吹き抜けをつくることで、室内の空間を実際以上に広く見せる、伸び伸びとした天井を演出することも可能です。
屋根の形状を活かして、開放感ある住宅を建てることは、私たちの十八番です。
「片流れ屋根の家って、そんなに広く感じるの?」と気になった方は、下記の記事もぜひお読みください。片流れ屋根を活かした、シエナ自慢の空間術をお見せします。
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