【教えて!シエナの家づくり】その99.カーポートの選び方は?
家づくりは多くの人にとって、人生最大の買い物です。わからないことも多い中で、納得できる家づくりをするにはどうすればいいのか。どのハウスメーカー・工務店を信じればいいのかわからないという人がほとんどでしょう。そんな悩みを解決するために、シエナホームデザインの家づくりに関する「100の質問」に答えていきます。第99回の質問は「カーポートの選び方は?」です。
新潟ならアルミのカーポートがおすすめ
雪国・新潟ではアルミのカーポートがおすすめです。アルミ製で、平らな屋根のカーポートは積雪に強く、1~1.5mまでの積雪に耐えられます。
県外ではかまぼこ型の、透明の屋根のカーポートをよく見ますが、これは20㎝ほどまでしか積雪に耐えられません。中央区のような比較的積雪の少ない地域でも、20㎝くらいはあっという間に積もります。
柱は4本柱がおすすめ
柱の数は4本または6本が主流ですが、おすすめは4本柱のものです。車を乗り降りする際に、柱が邪魔にならないからです。
6本柱では1本1本の柱を細くできますが、位置的に乗り降りの際に邪魔になります。車のドアを開いたちょうどその位置に、真ん中の柱がきます。
特にお子さんがいる家庭、たくさん買い物をしたときなどは、真ん中の柱が邪魔になります。「自宅のカーポートの柱にドアをぶつけちゃって、車が傷ついちゃった」なんてことにならないように、4本柱のカーポートを選びましょう。
壁やシャッターを付けるのもおすすめ
カーポートにオプションを付けるのもおすすめです。車を雨風から守るために、カーポートの周囲にパネルを巡らせたり、やり方によってはシャッターを付けたりすることもできます。屋根だけよりもコストはかかりますが、インナーガレージを作るよりはコストを抑えられます。
カーポートの屋根に太陽光パネルを乗せるのもいいでしょう。自宅の屋根だけでは発電量が足りないとき、カーポートにも太陽光パネルを付ける、という方もいます。
今は作った電気を売ってもほとんどお金になりません。しかし、作った電気を自宅で使えば、その分電気代が浮きます。最近は電気代の値上がりが激しく、冬場は家賃よりも電気代が高いという家庭もあるでしょう。そのような家庭には、自宅やカーポートの屋根に太陽光パネルを付けるのもおすすめです。
工夫次第で良い駐車場は安く作れる
家づくりのコストを抑えたいなら、インナーガレージよりもカーポートがおすすめです。記事で紹介したように、カーポートの周囲にパネルを巡らせたり、シャッターを付けたりすることもできます。カーポート=屋根だけというわけではありません。
反対に、インナーガレージがおすすめなのは車好きの人です。インナーガレージに収納用のロフトや洗車用の蛇口を付けて、「趣味(車いじり)の部屋」として使っている人もいます。
駐車場の選び方や配置の仕方については、こちらの記事で解説しています。家づくりで後悔したくない方は、ぜひお読みください。
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