【教えて!シエナの家づくり】その43.設計料には何が含まれる?コストカットのコツは?
家づくりは多くの人にとって、人生最大の買い物です。わからないことも多い中で、納得できる家づくりをするにはどうすればいいのか。どのハウスメーカー・工務店を信じればいいのかわからないという人がほとんどでしょう。そんな悩みを解決するために、シエナホームデザインの家づくりに関する「100の質問」に答えていきます。第43回の質問は「設計料には何が含まれる?コストカットのコツは?」です。
設計って何をするの?
家の設計と聞くと、「間取りづくり」をイメージする人が多いでしょう。たしかに間取りづくりは設計の一部ですが、それ以外にもたくさんの項目が含まれています。
【設計に含まれる項目】
- 間取り
- 法律に則った設計
- 図面や書類の作成
- 断熱や気密などのプラスアルファの機能
間取り
設計と聞いて最初にイメージするのは、やはり家の「間取りづくり」でしょう。どんなお部屋をどこに配置するのか、インテリアやエクステリアはどんなテイストにするのかなど、施主さん側から見てもっともワクワクする項目です。 これは工務店に一任するのでも、施主さん側ですべて決めるのでもなく、できるだけ細やかな打ち合わせをしながら決めていくのが理想です。 まずは家族でモデルハウスやいろいろな会社の施工実例を見て、どんな家を建てたいのか、各自イメージを膨らませてみてください。最近ではInstagramで施工実例を公開している会社や、「自分たちのこだわりを詰め込んだ理想の家」の写真を投稿している個人の方も多いです。 家族それぞれでイメージを膨らませながら、どんな家を建てたいか、家族みんなで話し合ってみてください。結論が出なくても構いません。大切なのは家族がそれぞれの意見を知り、工務店やハウスメーカーとの打ち合わせのときに、それを共有できるようにすることです。 結論は工務店やハウスメーカーとの打ち合わせの中で、少しずつ固めていけばいいのです。
法律に則った設計
建築というものは、いろいろな法律に縛られています。例えば次のような要素は、建築基準法をはじめとする法律で厳密に決められています。
図面や書類の作成
実際に家を建てる大工さんが使う図面や、行政の検査を受けるための書類などを作ることも、設計に含まれます。 また、住宅ローンの控除を受けるために断熱性の高い家を建てるような場合、控除の基準を満たしていることを証明するための書類も作らなければなりません。
断熱や気密などのプラスアルファの機能
断熱性や気密性などの、「暮らしやすさを確保するための機能性」を高めるための工夫も、設計に含まれます。特にシエナホームデザインでは、断熱性と気密性にとことんこだわった家づくりをおすすめしています。 断熱性・気密性を下げれば、家づくりにかかるコストは下がるかもしれませんが、これは上手なコストカットとはいえません。これらの機能性を下げた分、完成したお家での暮らしでかかる「光熱費」が高くなるからです。 光熱費はずっとかかるものです。「ちりも積もれば山となる」というように、トータルで見れば、設計時にカットしたコスト以上のお金が出ていくことになるでしょう。
設計や建築も”分業化”が進んでいる
ここまで紹介したように、設計にはさまざまな項目が含まれています。当然、設計や建築に関わる人もたくさんいます。たくさんの人が関わるものだからこそ、設計料はそれなりの価格になるのです。 ただ、これらの設計を自社ですべてやっている会社もあれば、外部に委託している会社もあります。外部委託となると、委託先への依頼料がかかるわけですから、設計料もコストアップするかもしれません。
設計料を下げるには、”自社で設計できる会社”がおすすめ
設計料を下げるには断熱性や気密性などの「プラスアルファの機能性」で妥協するよりも、「設計を自社で完結できる会社」を選んだ方がいいかもしれません。断熱性や気密性はその後の暮らしにもかかわってくる大切な要素ですが、設計を誰がやったかは、施主さんにとっては重要ではないでしょう。 もちろん、設計料だけで工務店やハウスメーカーを選ぶのはおすすめできません。家はずっと暮らす場所ですから、家族の好みに合ったデザイン、ライフスタイルに合った間取りづくりができる会社を選ぶべきです。 ちなみに、シエナホームデザインは設計のすべてを自社で完結しているので、余計なコストがかかりません。その分、断熱性や気密性を高めることにお金をかけるのが、シエナのおすすめする「家づくりプラン」です。 私たちの建てる家ではどんな暮らしができるのか、設計料にどんな項目が含まれるのか、もっと詳しく知りたい方は下記リンクからお気軽にお問い合わせください。 Webで聞いてみる 「お問い合わせの種類」で、「その他お問い合わせ」を選び、ご相談内容を記入してください。 LINEで気軽に聞いてみる 公式LINEに登録すれば、LINEで気軽に相談できます。ちょっとだけ気になることがある方にもおすすめです。
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