【外壁材の選び方】金属系サイディング材がおすすめです

2020年04月24日
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外壁は、家の外観を決めるだけでなく、家の耐久性にも影響する重要な建材です。外壁の一種であるサイディングは、家の回りにボード状の外壁を貼り付けていくものです。サイディングの外壁材は「サイディング材」と呼ばれ、窯業系や金属系、木質系など、材質によっていくつかの種類にわかれています。

そこで、サイディング材の選び方と、おすすめのサイディング材を紹介します。

【外壁材の選び方①】地震への強さ

外壁材を選ぶときは、材質ごとの耐久性の高さに注目しましょう。特に、日本は地震大国なので、地震への強さは気になります。外壁材そのものの耐久性はもちろんですが、外壁材の重量も、耐久性に影響します。サイディング材の場合、外壁の重さによって、サイディング材を家に留めている釘や家全体にかかる負荷が、変わります。

建物の1番外側に、釘などを用いてボード状の外壁を貼り付けるのが、サイディングです。サイディング材が重いほど、釘1本あたりにかかる負担も大きくなります。貼り付けたサイディング材の分、家全体の重量も増えるので、重い材質のものほど家にかかる負担も大きくなります。

外壁そのものの重量が軽いほど、家にかかる負担が小さくなり、地震の際も安心です。

【外壁材の選び方②】メンテナンスの頻度

サイディング材ごとに、耐用年数やメンテナンスの頻度が異なります。サイディング材そのものの張り替え以外にも、継ぎ目を補強したり、塗装の塗り直しなどのメンテナンスが必要です。

サイディング材は、木質系サイディングを除くと、材質ごとの耐用年数に大きな差はありません。サイディング材そのものの張替えは、概ね25~30年周期です。

しかし、塗装の塗り直しが必要な周期は材質によってバラつきがあります。メンテナンスの周期が長くなるほど、メンテナンスにかかる手間もコストも、少なくなります。

外壁は丈夫でメンテナンス周期の長い金属系サイディング材がおすすめ

シエナホームデザインでは、金属系サイディング材をおすすめしています。外壁材そのものの重量が軽く、メンテナンス周期も長いからです。

金属系サイディング材の耐用年数は30年ほど、メンテナンス周期は15~20年で、少ないメンテナンスで長く使えます。サイディング材の中でも大きなシェアを占める窯業系サイディング材では、耐用年数が25年ほど、メンテナンス周期は10~15年です。

金属系サイディング材は、サイディング材そのものの価格は高めです。しかし、少ないメンテナンスで長く使えるため、ほかのサイディング材と比べてもコストが高いとは言えません。軽くて耐久性が高いため、地震にも強く安心です。

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