小上がりのあるリビングで、くつろぎの毎日を

2020年07月17日
ブログ

周りの床よりも20~30cm高くなった部屋の一画を「小上がり」と呼びます。リビングの一画に畳敷きの小上がりを設けて、くつろぎのスペースとして活用しているご家庭も多くあります。

フローリング敷きの洋風リビングは、お洒落で掃除もしやすいです。しかし、日本人である私たちは、ときどき無性に畳が恋しくなります。

今回は、畳敷きの小上がりの魅力と、上手な小上がりの使い方をお伝えします。

畳敷きの小上がりで、リラックススペースを確保

フローリングは、畳と比べて掃除がしやすく、汚れも染み込みにくいので便利です。しかし、たまには畳で思い切り寝そべりたいというのは、多くの日本人が感じていることでしょう。

我が家に和室をつくるだけのスペースがないときは、リビングに畳敷きの小上がりを設けましょう。

普段の生活や食事はフローリング部分で済ませて、疲れたときは小上がりでくつろぐ…

和室をつくるスペースがなくても、掃除しやすさを損なうこともなく、畳敷きのリラックススペースを確保できます。

ちょっと腰掛けたいときに段差部分に腰掛けたり、疲れているときにゴロゴロしたり、小上がりがあるだけで、リビングがより過ごしやすくなります。

小上がりは収納スペースとしても大活躍

小上がりは、収納スペースの確保にも役立ちます。


小上がりのあるリビングに集う家

小上がりと床の段差部分を引き出しにしてしまえば、収納スペースとくつろぎのスペースを、同時に確保できます。

例えば、小上がりを食事スペースとして使う場合を考えてみてください。

小上がりに食事用のテーブルを置けば、小上がり以外の部分が、テーブル1つ分広くなります。小上がりの下は収納スペースになっているので、床に直接テーブルを置くよりも、空間を有効活用できるのです。

リビングの一画に、和のスペースを


日本人にとって、畳は最も慣れ親しんだ、リラックススペースといえるでしょう。フローリング敷きの洋室で生活していると、畳の匂いや肌触りが、無性に恋しくなるときがあります。

シエナホームデザインでは、「和室をつくるほどではないけど、畳スペースは欲しいんだよね。」というお客様には、リビングの一画に畳スペースを設けることを提案しています。

収納スペースとしても活用できる畳敷きの小上がりはもちろん、段差のない畳スペースを設けることも可能です。

畳スペースには神棚を設置したり、日光とそよ風のよく入る大きな窓を設置したり…

ご家族の好みや生活スタイルに合わせた、最適なリラックススペースを提案します。

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