ランドスケープをデザインした家
ランドスケープとは、簡単にいえば風景・景観のこと。
敷地内は約5mの高低差があり、斜面もあります。南に広がる斜面と、斜面の中に広がる自然の風景を、デザインとして活用したお宅です。
ギャラリー
外観
正面から見ると、家の建つ敷地が斜面になっていることが、よくわかります。
「ランドスケープをデザインした家」では、家の前面部分に土を残し、前庭として活用できるようにしました。
ちょっとした草木を植えてガーデニングをしたり、背の高い樹木を植えてシンボルツリーにしたり、楽しみ方はさまざまです。
ちなみに、シンボルツリーとは家の外溝部分に背の高い木を植えて、名前の通り我が家のシンボルにすることです。
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家の背面は、自然のままの斜面になっています。
斜面の様子を窓から眺めて楽しんだり、草木を利用して木陰をつくったり、家の周りにある自然の恵みを、そのまま家づくりに取り入れました。
家の背面に見えていた、大きなウッドデッキです。
夏にはケヤキが葉を茂らせ、ちょうどいい日陰をつくってくれます。
玄関
玄関扉にはアンティークな雰囲気の、くすんだ緑色の扉を採用。
周りの風景とマッチする、お洒落な玄関です。
玄関ホールには、大容量のエントランスクロークを併設。
靴からアウトドア用品まで、さまざまなものを収納できます。
エントランスクロークには、姿見鏡と傘掛け用のパイプを設置しました。
身支度をきちんと確認してから、出かけられます。
内側から見ても、アンティーク調の玄関扉がお洒落です。
玄関ホールにある階段は引き戸付き。
引き戸を閉めれば、夏は冷房で冷やした空気が、冬は暖房で暖めた空気が逃げていきません。
空調効率を考えた、ひと工夫です。
LDK
大きな窓とウッドデッキ、さらには畳スペースまで。LDKは贅沢に仕上げました。
暖かい季節に窓を開ければ、気持ちの良いそよ風が吹き込みます。
夏になれば、家の裏手で緑が育っていく様子を、大きな窓から眺められるでしょう。
リビングスペースには、大容量のクローゼットと、PCスペース・勉強スペースとして使える机を備え付けました。
いつでも整理整頓が行き届き、家族が自然と集まるようにと、細部までこだわって設計しています。
4.5帖の広さの畳スペースには、神棚もきちんと設けました。
ちょっと疲れたときは、畳の肌触りを感じながらのんびりできます。
キッチンスペースも広々。奥に見えるのは洗面脱衣室です。
ちなみに、壁の漆喰は、お客様自ら塗っていただきました。
大きなシンクとフラットな天板の、使いやすいキッチンです。
キッチン台の天板をフラットにすることで、水はねや汚れをサッと拭き取れます。
浴室/物干しスペース
LDK奥に見えていた、洗面脱衣室です。
シックな印象のオリジナル洗面台と、柔らかな光の間接照明が、何ともお洒落な空間です。
広い洗面脱衣室は、室内干し用の物干しスペースも兼ねています。雨が続いても、余裕を持って物干しできます。
ちなみに、洗面脱室からもウッドデッキに出られます。
晴れた日に、広々としたウッドデッキで物干しすれば、洗濯物もあっという間に乾きます。
2階ホールでも、室内干しができます。
梅雨や冬のようなジメジメした時期は、洗濯物がなかなか乾かず、物干しスペースが足りなくなるもの。室内干しのスペースを多めに確保すれば、洗濯物が乾かない時期も安心です。
ダークブラウンのパネルがお洒落な浴室です。
足を伸ばしてゆっくりくつろげるようにと、大きめの浴室を採用しました。
トイレ
トイレもほかの部屋と同じく、シックな印象に。
「ランドスケープをデザインした家」は家全体の統一感を大切にして、インテリアを決めました。
洋室
2階洋室は寝室用として、シンプルな間取りに仕上げました。
寝室の奥へと進んでいくと…
大きなウォークインクローゼットが現れました。
収納力抜群のウォークインクローゼットを併設することで、いつでも整理整頓の行き届いた、リラックスできる寝室を保てます。
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