吹き抜けのリビングに、スケルトン階段を費用を抑えて設置する方法
リビングを吹き抜けにし、柵に囲まれたスケルトンの螺旋階段を設置することで、開放感とお洒落さを演出できます。螺旋階段はたしかにお洒落ですが、一般的な階段より費用が高くなりやすいです。螺旋階段の費用が高い理由と、費用を抑えて開放感とお洒落さを手に入れる、シエナホームデザインの家づくりを紹介します。
吹き抜けの螺旋階段は、費用がかかる
一般的な、壁に挟まれた階段と比べて、スケルトン階段には高い費用がかかります。費用のかかる理由は3つです。
【スケルトン階段が高い理由】
- 既製品が使えず、特注になるから
- 吹き抜け部分も床面積に入るから
- 耐久性の確保が難しいから
壁際ではなく、吹き抜けのリビング中央に設置する螺旋階段には、既製品を使用できない場合が多いです。既製品が使用できない場合、階段を特注で作る必要があり、費用はおおよそ200万円にもなります。また、スケルトンの螺旋階段だと床面積が少なくなるというイメージを持つ方も多いです。しかし、壁や柵が天井まで届く螺旋階段では階段室を作ることになり、床面積は一般的な階段よりも増えてしまいます。
階段の耐久性の確保も、一般的な階段よりスケルトン階段のほうが難しいです。耐久性の問題から、階段に使用できる素材が限られることも、費用がかさむ理由です。
既製品の壁際設置タイプの階段を利用し、お洒落と節約を両立
既製品の階段の中にも、お洒落なスケルトン階段はあります。既製品は特注品と比べて、最大で半分程度にまで、費用の節約が可能です。
既製品の階段には、螺旋階段だけでなく、壁際に設置するタイプのスケルトン階段もあります。壁際タイプのスケルトン階段も、螺旋階段に勝るとも劣らないお洒落なものが多いです。螺旋階段と異なり、階段下にスペースができるので、部屋をより広く使えるようにもなります。
まずは、色々なタイプの階段の写真を見てみましょう。Googleの画像検索やInstagramで「吹き抜け 階段」と検索すると、壁際設置タイプの、お洒落なスケルトン階段の画像がたくさん表示されます。
屋根に工夫を施し、開放感を演出
スケルトン階段を使用することで、リビングに開放感を演出したいという方も多いでしょう。シエナホームデザインでは、階段ではなく天井に工夫を施し、開放感を演出することもできます。
たとえば、2階の部屋数が少なくてもいい場合は、屋根を斜めにしてみましょう。屋根を斜めにし、天板を張らずに吹き抜けにすることで、天井の高い開放感のあるリビングを演出できます。
まずは、どんな雰囲気の家を建てたいのか想像し、シエナホームデザインまで相談してみてください。お客様の要望を叶え、費用を最小限にするための代替案を、一緒に考えていきましょう。
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