住宅ローンの話

2014年04月01日
お知らせ

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賃貸からの脱出

tt1 わがままばかり言うわが子や泣き止まないわが子に、気持ちに余裕がなくなってしまってつい叱ってしまった。「本当はやさしく話して聞かせたいのに・・・」
「自分の家だったら、こんなに気にしなくてもいいのに・・・」
 
家づくりを考えた時、誰もがその先にある「幸せに暮らす自分たち家族」の姿を思い描くのだと思います。

でも漠然とそう考えていても、いきなり工務店に依頼するなんて出来ませんよね。
知らない事ばかりだし、どれだけの予算がかかるのか分からないし・・・
本当に自分たちにも家を持つことが出来るのだろうか?
もし今買わなかったら、いつ買う事が出来るんだろう・・・・

私たちはお客様が「心から豊かになる為の家づくり」のお手伝いをしています。でも、家づくりをされる方の中には「幸せをつかむための選択」だったはずが、家族の夢や希望を打ち砕き、すべてを奪い去る結果となってしまう場合もあるでしょう。

それは、多くの方が「住宅ローン」を組まなければ、夢に描いたマイホームを手に入れることができない現実があるからです。

バブルが崩壊してからの日本経済は低迷の一途をたどりました。政府は景気回復策として「低金利政策」を実施しました。金利が下がった事で、リスクを取って長期貸し出しを行わなかった金融機関が、長期貸し出しを行う効果を得ることができました。
ある意味では良いことだったといえます。
でも、このことは後に大きな問題も引き起こしました・・・。
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各金融機関は金利が低くなったため、短期で資金を貸すことよりも長期で貸すことのほうが有利になります。「長期融資」といえば真っ先に思いつくのが・・・。
そうです、「住宅ローン」ですよね。「住宅ローン」の融資可能額は「あなたの年収」+「ローン金利」によって左右されます。年収が同じなら、当然金利の低い方が「融資限度額は多く」なり「月々返済額」も少なくなります。

ここに目を付けた各金融機関はこぞって魅力的な住宅ローンを準備しました。当初数年間は極端に金利が低く、借り入れしやすい住宅ローンです。特にマンション業者や建売業者などが徹底的に活用し、「夢の住まい」となるはずの「家」を提供しました。

・・・結果・・・。数年経過し、金利が見直されたとき、その返済額は大きく跳ね上がる事になっています。・・・そしてついには・・・、返済できなくなる事に・・・・・。
「借りすぎ」に気がつかないままスタートした結果です。

一部の景気回復により政府はゼロ金利を解除し、金利が上がったことも一つの要因です。
でも「世の中に景気が回復した」と実感するまでには至りませんでした。早すぎる解除だった。と批判の声もあがりました。

tt3 もし、あなたの家づくりがすべて、周りに振り回されてしまう状況になるようならば、そのスタートはあるいは間違っているかもしれません。
あくまで最終目標は、住宅ローンの完済です。ですが、ここばかりに重点を置いてはいけません。
 
家づくりを考え始め、行動すると、なかなか思うようにいかないこともあるでしょう。
でも、知らない事だらけなのにスタートを間違えてしまえば、取り返しがつかなくなってしまいます。
家づくりを楽しみ、その後の暮らしを楽しむために、大切なお金の問題を間違えてはいけません。家をつくりたいのに家づくりのプロに相談しないのは、時間を無駄にしてしまいます。

自分たちの理想の住まい、現在住んでいるところの不満、どうして家を建てたいのかをじっくり向かい合って「お金のお話」していきましょう!

シエナホームデザインでは、いつでもご相談に乗れますが、「いきなり、相談というのも・・・」と思われる方!「まだ、2~3年先になりそうだな・・・・」という方!まずは・・・!
「住宅ローン入門ガイド」小冊子を読んでみてはどうでしょうか?
住宅ローンの基本がわかりやすく解説されています。
もちろん無料です。

住宅展示場に足を運ぶことよりも、まずは大切なお金の知識を身に付けてから、家づくりを始めましょう。

あなたと大切な家族のための家づくりを応援いたします。

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